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【擬人化漫画】「うちのトコでは」5巻 「青い目の人形」を語る【ネタバレ】

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「うちのトコでは」5巻より

こんにちは、人生の明るい迷子・卯月つねです!

今回は、都道府県擬人化漫画「うちのトコでは」5巻に収録されている特別読み切り「青い目の人形」について、色々と語っていきたいなと思います~。

 

いや~発売前は「東海地方が主役なのかな?」って思っていたんですが、どうやら違ったみたいですねw

どの都道府県にもスポットが当たっていて、色々と考えさせられる読み切りでした~。

 

↓「うちのトコでは」5巻の全体的な感想はこちら!↓

【擬人化漫画】「うちのトコでは」5巻 感想!【ネタバレ】

 

↓「うちのトコでは」についての詳しい紹介はこちらです~↓

【擬人化漫画】オススメ都道府県漫画「うちのトコでは」を紹介!

 

ここからネタバレのオンパレードです!!ご注意を!

(写真はクリックしたら大きくなります)

 

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日米友好のお人形

「うちのトコでは」5巻より

「青い目の人形」は、昭和初期にアメリカから日本に贈られたお人形のことなんですね。

 

そのきっかけが、当時アメリカで反日感情が高まって「日本人の移民をハブらせようぜ」といった法律もできたことなんですが…うーん、反日感情って戦争が始まるずっと前からあったのかぁ…。

(真珠湾が1941年。人形が来たのが1927年だから結構前からあったんだなと意外でした)

 

 

そんでもって日本もお人形を贈り返しましたよね。

「うちのトコでは」5巻より

「お返しはいいよ~」って言われてたのに「お返ししないとダメ!」って言いだしたのが京都っていうのが、なんだからしいですねwww

なんかそのシーンには「日本人らしいなぁ~」って感じにのほほんとしましたよw

 

あ、そうそう。

先日の5巻予告の記事に貼っていたコレ↓

「うちのトコでは5」紹介ページより

これって、答礼人形のことだったんですね~(ってかセリフにも「答礼人形」ってあるのにフツーに見逃してた)。

 

ちなみに、ちょっとグーグルで色々と検索したのですが…。

 

青い目の人形は3月3日のひな祭りに合わせて贈られたんですね。

 

で、

 

 

日本の答礼人形は「クリスマスに人形を贈ろう!」というコンセプトで作られたものなんですって。

 

でも実際には11月にアメリカに到着して各地を訪問していたので、クリスマスに合わせて贈られたわけではないのですが、なんだかそういうのって素敵ですよね^^

なんというか、互いの文化を尊重しているような感じがして

 

「うちのトコでは」5巻より

それに「青い目の人形」を読み進めていくと、子供たちが青い目の人形も答礼人形も愛していたんだなぁっていうのが読み取れる場面があります。

 

 

それが、答礼人形を送り出す場面です。

「うちのトコでは」5巻より

子供が青い目の人形と答礼人形の挨拶をさせたり、「自分もアメリカに行く」「洋裁屋になる」「英語の先生になる」などと夢を語ったりしているところを見ると、みんな青い目の人形を友達のように大切に思っていたんだなぁというのがうかがえます。

 

それ以外にも、アメリカへ向かう答礼人形に「お体を大事にね」などお別れの言葉をかけたり、アメリカの人たちに向けて手紙を書いたりする場面もありました。

 

日米どちらの人形も愛していたことが分かるシーンだったので、個人的にとても好きなシーンでした。

 

 

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敵対していても大事に思う人がいた

「うちのトコでは」5巻より

でも時代を考えればそのあとに日米が戦争関係になってしまいます

 

子供たちが青い目の人形を使って竹やり訓練などをするシーンには、「やっぱりな」と思うのと同時に胸が痛くなりました…。

数ページ前には人形を通してアメリカに友好的な感情を持っていたのに、時代の流れの残酷さのような何かを感じます。

 

「鬼畜米英!」と敵対視していますが、「日本人も鬼畜なことしてるのになぁ」と、何とも言えない思いになるシーンです。

 

「子供の心に偏見はないから、子供世代から親善と理解を育てたい」という気持ちが込められて贈られたのが青い目の人形だったんですけどね。

「世界平和は子供から」というのなら、「ある国への偏見は大人から」って感じなのかなぁと思いました。

 

とはいえ、日本人全員が青い目の人形を粗末に扱ったわけではないんですよね。

なんとかして人形を保護する人たちもいたことが救いです。

「うちのトコでは」5巻より

この気球のシーンも好きですね。

その前のシーンもそうなんですが、なんとかして無残な処分の道から守ろうって気持ちがひしひしと伝わってきます。

 

そして人形を守ろうとする県たちの表情もみんな複雑で…。

「うちのトコでは」5巻より

この群馬さんのセリフには胸に来るものがありました。

 

ちなみに、戦後のことも描かれているのですが、そこでアメリカが答礼人形をどうしていたのかが分かるラストシーンを見ると、「良い話だなー」だけで終わらない感じがしました

 

友好的な国交ってなんだろうなぁ。

色々と考えさせられる読み切りでした。

 

まとめ

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「青い目の人形」は、これまでの特別読み切りとは違って色々と考えさせられる話でした。

あとがきを見ると「主人公を決めにくかったからこのネタにした」ということで「青い目の人形」が描かれたのですが、いつも以上に深い読み切りだったんじゃないのかなぁっていうのが感想です。

 

今いろんな国同士の仲がギクシャクしているから、余計に国同士の友情について色々と複雑な感情を抱きました。

「青い目の人形」の話を読んだ後、何かあなたも感じるものが出てくるんじゃないかなぁと思っています。

 

それでは、ここまで読んでくださりありがとうございました!

 

 

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御かぞくさま御いっこう:著者もぐらさんのサイト

作者・もぐらさんによる5巻紹介ページ

 

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