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【ニコニコ動画】ゆっくり文庫「山月記」 スッキリと見れる国語の定番

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こんにちは、人生の明るい迷子・卯月つねです。

今日は、ニコニコ動画にて投稿されている「ゆっくり文庫」から、「山月記」を紹介したいと思います!

 

↓ゆっくり文庫についてはこちらの記事で紹介していますよ~。↓

【ニコニコ動画】ゆっくり作品でおすすめ!「ゆっくり文庫」を紹介!

 

文章で読むと難しい感じの「山月記」ですが、ゆっくり文庫で映像化されて演劇的に話が進められることによって、スッキリと物語を追える内容となっていました!

※ゆっくり文庫にて投稿されている作品は、投稿者さんによる翻案が含まれています。

完全作品再現ではない部分もあるので、視聴の際はご注意を。

 

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スッキリとまとまった「山月記」

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「山月記」は、私自身高校のころに国語でやったことがあったので、懐かしかったですねぇ。

この記事の終わりに「山月記」の原作のリンクを貼っているので、1度読んでいただければわかるのですが、「山月記」、人によってはまぁ読みにくいです…!

 

 

いやぁ、言っていることは分かるんですよ。

でも言い方が固いっていうのもあって、人によっては読みにくいってのもあるんじゃないかなぁって思うんですね。

(あと私の場合は李徴の独白が長くて「ちょっと読んでてしんどいなぁ;」ってなってた部分が当時ありました;)

 

 

動画では、その内容を簡潔にまとめてくれているので、原作を読んで「?」ってなった部分も、「あー、こういうことなのかなぁ」と思えるかなと個人的に考えています。

特に、「臆病な自尊心と、尊大な羞恥心」のところはわかりやすかったですね。

 

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高校生の国語で習った時は、いまいちピンと来てなかった部分があったんですが、投稿者さんが分かりやすいセリフ回しにしてくれているため、李徴の言ってることが高校当時より分かったんですよ。

 

 

これは私の解釈なのですが、袁参が李徴のこれまでの詩を書きとるシーンで、袁参が「非常に微妙な点において、一流の作品になりえてない気がする」と思う場面がありました。

 

私はこの「非常に微妙な点」って何のことなんだろうなぁと思ったんですが、この動画の「臆病な自尊心と尊大な羞恥心」のところで、「努力をしなかったから一流になれず、プライドが高すぎたから他の人と同じ人生を歩むことに耐えられなかった。だから獣になってしまったんだな」と思うことができたんですよね。

 

投稿者さんの翻案が入っているので、これで原作を完全に理解したとは言えないとは思うのですが、それでも「山月記」の内容理解に一歩踏み込めたのかなと、視聴しているとき思いました。

 

おまけのシーンについて

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本編が終わった後に、袁参と部下のやり取りのシーンがオリジナルで追加されています。

投稿者さんなりの「山月記」の解釈かなと、私は思っています。

 

 

ブログで投稿者さんはこのように書いています。

 読み解いていくと、「切磋琢磨しなかったから罰を受けた」という道徳観が残る。なるほど教科書に適した題材だ。才能を鼻にかける生徒がいたら、「李徴のようになるな」と叱ればいい。意味がわからない生徒は無知をさらけ出し、意味を理解するには先生に教えを請うことになる。

しかし釈然としない。協調性、人間性、勤勉さ、謙虚さってのは、詩人(=芸術家)に必要な資質だろうか? 孤立しようが、妻子を苦しめようが、美しい詩を書けばいい。困窮(妻子への義務)を言い訳にした時点で、李徴の可能性は閉じた。ハンパな道徳観は身を滅ぼすのだ。

―思考回廊 編集後記より

詩人になりたかったのなら、どれだけ家が大変になろうと詩を書き続ければいい。

本当に詩人になりたいなら、犠牲にしなければならないものは犠牲にしなければならないという意味なのかなと、私はとらえています。

 

 

李徴は「臆病な自尊心と尊大な羞恥心」を心に飼っていたから、詩人になる道も妻子を養う義務も中途半端にしてしまい、虎になってしまったのかなと、投稿者さんの解釈を元に考えました。

 

「どっちかを取らなければならないよ、天秤にかけて「どちらも同じ」というわけにはいかないよ」というものを感じます。

詩人と家族を天秤にかけられなかった李徴が犠牲にしたのは「人間でいること」だったのかなぁと。

どこかズレてる感はありますが、私なりの解釈はこうなりました。

 

まとめ

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長々とした描写のある原作が、12分ちょっとの動画にまとめられているので、スッキリと内容を見ることができる動画でした。

また、おまけ要素として投稿者さんなりの「山月記」の解釈が含まれているので、見ている側も違った視点で「山月記」の解釈に入ることができるのかなと思います。

 

多くの人が高校時代に国語の授業で習ったであろう「山月記」。

改めてこの作品に触れれば、何か新しい発見があるかもしれませんね。

 

それでは、ここまで読んでくださり、ありがとうございました!

 

青空文庫:中島敦 山月記

 

思考回廊:投稿者編集後記

 

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