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【エッセイ漫画】「とある新人漫画家に、本当に起こったコワイ話」が怖かった【おすすめ】

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こんにちは、人生の明るい迷子・卯月つねです。

 

今日は、あるエッセイ漫画を読んだので、それを紹介したいなぁと思います。

それが「とある新人漫画家に、本当に起こったコワイ話」。

 

 

きっかけは、「うちのトコでは」の作者のもぐらさんが、ブログにて紹介されていたのを見たことだったんです。

興味本位で読んだんですが……。

 

 

…社会人経験のないプータローな私でも十分にコワイ話でした……。

 

※以下、紹介および感想となるので、ネタバレを含みます

 

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「とある新人漫画家に、本当に起こったコワイ話」の内容

「とある新人漫画家に、本当に起こったコワイ話」より

「怖い話」と言っても、ホラーではない方面の怖い話です…。

 

 

責任感がない人と組んだ時の恐ろしさ」を感じさせるエッセイでした…。

 

 

登場する担当さんは、漫画家さんに無茶ぶりをして重荷を背負わせて、頼んだ自分は何の重さも無いんです…。

読んだ私個人の印象なんですが、言動もいい加減で無責任さが感じられ、それでよく「自分ヒット作出してますから!!」って言えたもんだなぁって思いましたよ…。

 

しかも担当の上司である編集長も、「この部下にしてこの上司あり」と言いたくなるほどのクズっぷり。

 

このような相手に作者の佐倉さんは本当によく立ち向かったと思います…。

 

私自身、趣味で漫画を描くことがあるので、絵を描くのがどれほど大変なことか…どれだけ時間を費やすものなのかっていうのが、ふわっとですが分かるんです。

 

だから登場する出版社の担当と編集長(というか出版社自体なのかな)の無責任さとテキトーさ、そして漫画家や読者を大事にしていないという感じが伝わってきて、怖さと同時に怒りを覚えました

 

佐倉さんが精神を病んで、「どうせ他のところも一緒だと」疑心暗鬼に陥ってたところは、見ていて心が痛みましたねぇ…。

 

 

でも、そんなときに歩み寄ってくれたのが、この漫画の出版社である「飛鳥新社」でした。

 

「とある新人漫画家に、本当に起こったコワイ話」より

 

自分の気持ちを吐露しながら、迷いながらもエッセイ漫画(というか漫画自体)を描きたいという佐倉さんと、飛鳥新社のH氏の対話のシーンには涙を流しました。

 

1人の漫画家が、少なからずも救われた時だったのかなぁと、個人的に感じましたね。

 

ちなみに

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ちなみに、佐倉さんが被害に遭った出版社は、漫画内に名前が出ています。

ですが、佐倉さんはエピローグにこうつづっています。

 

騒動中、「もうKADOKAWAの作品は買わない!」と言う方をチラホラお見かけしたが

それは私の本意ではない

 

作品が売れなくなることの一番の被害者は漫画家だからである

 

やはりなんだかんだとここも数字の世界…

 

「数字が力」

 

海外に比べれば驚く程低いクリエイターの地位を日本で普通にしようと思えば

現状は「売れる」だけしか手段がない

 

なので不買運動をするのではなく

むしろ先生方の単行本を購入してください

 

―「とある新人漫画家に、本当に起こったコワイ話」より

 

正直私も読みながら「ここの出版社からは買わない方が良いかな」とか思ったのは思いました。

でも、それをして痛い思いをするのは、出版社ではなく漫画家さんなんですよね。

 

「この漫画家さんが好き!」となれば、出版社は関係なく、いつも通りその先生の漫画を買って、間接的ながらも応援するのが、1人の読者(ファン)として健全なやり方だなぁと思いました。

 

終わりに

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ホラーではないのに怖さを感じる「とある新人漫画家に、本当に起こったコワイ話」。

社会を知らない私が言うのも変な話ですが、漫画業界以外のところでも、こんな感じの人がいるんだろうなぁと読みながら思いました。

 

他にこのエッセイ漫画を読んでいて思ったのは、佐倉さんが本当に漫画が大好きで、読者を本当に大事にしているんだなぁということ。

 

これまでエッセイ漫画は、ダイエットだとか病気だとかのものばかりで、こうして漫画業界のことを描いたエッセイ漫画を読むのは初めてでした。

 

だから、無責任な人間の怖さを感じるとともに、作者さんの漫画や読者に対する愛情が見える漫画でもありました。

 

佐倉さんを知ったのはこの漫画が初めてなのですが、今後も頑張っていってほしいです。

 

それでは、ここまで読んでくださりありがとうございました!

 

 

とある新人漫画家に、本当に起こったコワイ話

 

その他、佐倉色さんの作品

シロクマはシェーカーを振れません(まんがタイムファミリーにて掲載)

 

 桜色フレンズ(1) (角川コミックス・エース)

 

 桜色フレンズ(2) (角川コミックス・エース)

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